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凍えたココロ

凍えたココロ

何をしても、独り。

生きる事。

即ち

残酷な事。

病を癒そうと頑張って

頑張って

頑張って

頑張って

やがて力尽きて

死ぬ。

死ね。

私なんか生きていない方が良い。







親しかった人々が

離れていく哀しみ。

差別されて

途方に暮れる毎日。

私は異端児。異端児。異端児。

生きていてはいけない。







お前のその

正しかろうという意見は

何処から来るんだ。

それが正しいなんて保証が

一体何処にあるんだ。

証明してくれ。

阿保で馬鹿で下らない私に

分かる易しい言葉で。







私など死ねば良い。

そうしたら、

みんな

楽になるんでしょう。







でも私は生きている。

まだ死んでいない。

殺される前に

沢山沢山

遺したいものがある。







殺される前に。

殺される前に。







皆に鬱陶しく想われても

それでも私は

この世界で

言葉を

文章を

綴り続けたい。







どうかそれだけは

赦してください。

赦してください。

信じていない神様へ。

下らない下賎な

私の祈りは

空へ向かう途中で

星たちに

貪り食われてしまうであろうが・・・。



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